2010年11月17日

メダカの飼育に関する日誌や覚書(立上篇)

まずはメダカ飼育の日誌(本当は当日につけなければならないんですが怠っていたので今やります)。

2010/11/5 17p水槽立上(敷砂:麦飯石)
2010/11/8 17p水槽水草植付
2010/11/15 17p水槽飼育開始
2010/11/16 30p水槽立上(敷砂:麦飯石)

あと前回の失敗の反省や覚書。

前回は、17p水槽で白い砂を敷き水草なしでTetraの外掛フィルターで五匹買いました。で、最初の一週間過ぎで二匹死に、一ヶ月弱で全滅しました。死ぬ際は大抵、その前日辺りから水面に顔を出し、最後は水底で動かなくなってそのまま最後は横たわることになりました。
で、原因はやはり餌のやり過ぎとそれに伴う水質悪化だと思います。
餌に関して、どのブログや本、餌の説明書を見ても二分程で食べきる量を与える、としか書かれていません。でもこれでは初心者はどうしていいか分かりませんので、現時点で分かったことを記します。

まず、餌の具体的なやり方ですが、まず、水流を発生させているもの、私の場合だと外掛けフィルターですが、これを一旦停止させなければなりません。なぜなら、水面のエサが水流に巻き込まれて下に落ちてしまうからです。メダカは目が上向きについていて、自然界では水面に落ちてきた虫やら埃やら、あとこれも水面に浮いているボウフラなどそういったものを食べているようです(とりあえず口に入れて合わないと思ったら吐き出すようです)。この辺り、魚はもれなく”水中の“獲物や草やプランクトンを食べると思い込んでる認識を改める必要があります(メダカも食べないではないのですが)。そしてメダカの餌も水面に浮くようになっています。ということは、餌は水面に漂っている必要があるのです。

具体的な餌のやり方も、私は耳かきをつかってやることにしました。容器によっては手を汚さず与えられると謳ってこれを傾けてやるようになってるのもあるようですが(私の買ったのがまさにそうでした)、60p以上の大水槽に大量に飼ってるのでない限り、これでは調整が効きません。少数だと耳かきやあるいはストローを斜めに切ったもので予め量を取ってやるようにした方がいいです。

で、停止した水面にちょちょっと餌を撒くと、慣れてないうちはメダカは来ません。で、その内一匹二匹と気付いて水面に出始め、そして最後は全匹が水面に群がります。良く学校の飼育池に何匹も買ってた鯉に餌をやるような感じになります。これで二分で食いつくせない量は与えるべきではないのでしょう。餌も、群がり喰いつくすまでに沈降を始めるようなのは餌として不適格だと思います。

また、このように水面が餌場になるので、水面は予め広く取っておく必要があると思います。気負って凝ったレイアウトなどをして水面が狭かったり区切られてたりするのは多分×ですね。

あと、メダカを入れて最初の日は落ち着かなかったりするので、餌はやらなくていいと思います。二三日経って落ち着いてから餌をやり始めても遅くはないです。餌なしでも優に一週間は生きるそうですし。また最初の一週間は餌をごく少なめに(通常の半分)する方がいい様です。成魚で一匹につき耳かき半分というのがどこかのブログに出てましたが、更にその半分でも多すぎるかもしれません。なぜそうするかというと、餌を残す可能性と、あと喰えばその分排泄します。それらが発声させる亜硝酸アンモニアは魚に毒なのですが、それを分解するバクテリアが増殖する(いわゆる水が出来る)まで一週間が目処だそうなので。

さらにもう一つ。メダカは群れでないと落ち着かない生き物なので一匹とかにすると食欲が落ちるそうです。


さて、次に私自身の反省と改良点。
前回は餌のやり方がまずくて(特に飼い始め)、実は全滅した後フィルターを洗ったら、チューブの所とかに塊になってへばりついていました。なので、今回は餌のやり方について、上記のように注意してます。
あと水草を入れました。カモンバとアナカリスという、いわゆる金魚用の水草です。実はもっと見栄えがするのが欲しかったのですが、ホームセンターにはこれしか売ってなかったので。水草は枯れたりするとそれが廃棄物になったり、暗中では酸素を奪ったり、手入れが必要というデメリットもあるのですが、やはり排泄物を消化してくれるというメリットを買いました。結局これが室内水槽のポイントだと思うのです。そういう意味で敷砂もより効果の高そうな麦飯石に替えました。確かに、水がすごく透明です。艶やかといっていいくらいに。前回はやや白濁り気味で最初の一週間は粘性も高め(水面の泡が消えない)だったのにくらべると、もうさらさらです。色も茶色系の自然な感じで思いのほか水草や魚が映えます。あとキロ三百円弱と安いのもありました。ただ、敷くのはソイル(いわゆる土ですね)でも良かったかなと思いました。フィルターにつまったり掃除がしづらいというデメリットを考慮してやめたのですがメダカの習性を第一に考えるならソイルが本来はベストだと思います。このあたりはメンテナンス性との兼ね合いですね。さらに濃縮バクテリアを加えています。これは一番最初に買いに行った時は店になかった品で、目立つ所に売りだされててさほど高くなかったので買ってみました。
で、結果ですが今の所いい感じです。前回は狭い水槽なのに模造岩みたいなのを二つも置いてしまったのと乾燥シダ(水に入れると思いのほか広がる)を入れたせいで(もっとも最初はジオラマ作りのつもりで魚を実際に飼うつもりはなかったんですが)水槽の見通しがすごく悪かったんですが、水草中心は案外見通しがいいです。魚にとっても落ち着くのか、前回の時は二三日は落ち着かずひっきりなしに上下したりしてたんですが、今回は最初から割と落ち着いてます。数は十匹。前回の五匹でも水槽の容積的に多すぎ位なのに数を増やしたのは、実は値段が変わらないからなのです。一匹二十四円ですが十匹だと百九十八円。で多すぎる分は余りの水草入れてる洗面器でも入れて外に放置してみようかとも思ったのですが、ついつい入れてみました。あと30p水槽も立ち上げてるので、水替えの時にこちらに移すつもりです。ただ、五匹だと群れなくてどちらかというと自分の縄張り(?)に引きこもりがちだったのですが、十匹だと群れています。メダカは水流のあるところでは群れ無い所(水槽)では縄張りを作るそうですが、やはりある程度の頭数を入れて群れさせなければ落ち着かないのかもと思います。

水槽と言えば30p水槽は大きすぎる(私の住環境から見て)と思ったんですが、880円で投げ込み式フィルター他もろもろコミで売っていたのでつい買ってしまいました。で、メダカというかアクアリウム全体もそうかと思うのですが、スターターキットは安いんですよね。メダカ本体なら十匹買っても二百円弱。水槽・フィルター・カルキ抜き剤・餌込で千円。水草は一束で使いきれないほどあって二百五十円。底砂は麦飯石キロ300円。確かにこれで始められます。でも、その他もろもろが結局必要だったり欲しくなったりするんですよね。流木やら模造草、石、水草には多分必要なライト、フィルターの替え、カルキ抜きの替え、病気になったら薬剤なんかも必要ですし、水質検査キットやらなんやらも(私はそこまで買ってないですが)。初期費用は安くてもランニングコストや拡張コストは結構な事になる、これがアクアリウムの商売というものかと思います。本当にいい飼い方はやはり、外の手水鉢や水連鉢で特に手もかけず放し飼いするのが一番なんでしょうね。でなければグリーンウォータを作ってそのなかで飼うか。自然の環境を室内に持ってきて、しかも透明な水で見栄え良くなんて自然を捻じ曲げることを考えるから莫大なコストがかかるわけで。まあそこが醍醐味なのかもしれません。昔私は金持ちになったら熱帯魚をやりたいとか思ってましたけど、今はもう、メダカとか金魚でいいです。あと泥鰌とか簡単に飼える安いので。でもビオトープは欲しいです(そういえば近所のスーパーで生きたドジョウを時々売ってるんですが、今年は見ないですね。出たら買おうと思っているのに)。などといいながら、ちょっと両生類はいいなとかも思ってます。東京タワー水族館で見て心惹かれました。あと巨大魚もいいなあと思うのですが、世話を考えるとビルゲイツ並の金持ちにならない限りは飼う気になれないですね。たまにテレビで普通のサラリーマンなのに家を改造してまで大型魚飼ってる人とかでてきますけど、そこまではできないなあと思います。ただ、アクアリウムとペットを飼うのは似て非なる趣味だと言うのは、室内水槽飼いをして初めて分かることですね。

あ、もうひとつ。
水草の植え方ですが、調べると田植えのようにするとか重しつけるとかいろいろありますが、低コストで一番いいのはピンセットを使う方法ですね。ピンセットで根や一番下の茎を掴んで、底砂に差しこみ、ピンセットを抜くと意外と簡単に植えられます。








posted by 村山慶 at 09:32| Comment(0) | メダカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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